下段左

『やっぱり寒い時は炭酸だよな。』

・・・
・・・・
・・・・・
取り出し口から出したジュースを見て目を疑った。
今手の中にあるのはパンパンに膨れ上がった缶が・・・

『炭酸ホットにしちゃまずいだろ』

恐る恐る開けてみる事に。
さすがにホットという事もあり危険を感じたので飲口を自分とは反対に向けて開けてみる。

プシュ!

缶は飲口から勢いよくジュースを吐き出すとそのまま手をすり抜けて。

『うっ!』

見事にボディーブローを食らってしまった。
その場に踞り独り寒空の下のたうち回る事になってしまった・・・


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